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地域創生を通じた地域開発実現に向け覚書を締結

2017年05月30日

 当社は、日本及びベトナムのパートナー企業らと(1)バイオトイレ及び新浄化装置の現地製造に向けた連携体制の構築、(2)農業コンソーシアムの設立、並びに(3)クアンニン省における旭川地域企業の海外事業展開支援に向けた連携協力の3件の覚書に調印しました。

 

(1)  バイオトイレ及び新浄化装置の現地製造に向けた連携体制の構築

 当社は、正和電工株式会社と共に、ベトナム国ハノイ市に拠点を置くENVIRONMENT & EQUIPMENT TECHNICAL CORPORATION及びクアンニン省に拠点を置くIndustrial Supplies and Spare Part Co., Ltd of Vietnamらと、バイオトイレ及び新浄化装置の現地製造に向けた連携体制の構築を進めることに合意しました。

 

(2)  農業コンソーシアムの設立

 当社、株式会社表鉄工所、グリーンテックス株式会社、農業生産法人株式会社谷口農場、株式会社エフ・イー、VinEco Agricultural Investment, Development and Productions LLC.、Viet Long Investment and Construction JSC、Song Hanh Quang Ninh JSC及びHoa Phong High Quality Agriculture Service Cooperativeは、クアンニン省をはじめベトナム国において課題となっている農作物の付加価値化を実現する農業生産技術及び加工技術の向上を目的に、日本国企業が有する高品質な製品・技術・サービス及びノウハウの適用、導入、普及及びその事業化を推進するため農業コンソーシアムを設立することに合意しました。

 

(3)  クアンニン省における旭川地域企業の海外事業展開支援に向けた連携協力 

 当社と旭川商工会議所は、旭川市域における産業の振興・発展を図ることを目指し、旭川地域企業が有する製品・技術・サービス並びにノウハウを、ベトナム国クアンニン省への導入を通じ、旭川地域企業の海外展開を推進し、もってクアンニン省の発展に貢献することを目的に相互に連携・協力することに合意しました。

 クアンニン省は、世界自然遺産ハロン湾及び国立公園バイトゥーロン湾といったベトナム国にとり極めて重要な観光資源を有しています。しかし、沿岸地域の急速な開発による生活排水の増加や観光船からのし尿の垂れ流しにより湾内の富栄養化が進み、水質汚濁をはじめとした環境破壊が顕在化しつつあり、観光産業への影響が懸念されています。さらに、クアンニン省には年間7百~8百万人の観光客が訪れていますが、これら観光客が望むような安心・安全な農産物の提供はできていません。こうした状況を踏まえ、クアンニン省人民委員会は「グリーン成長戦略」を定め、クアンニン省の持続的な発展を実現するために、本邦企業が有する製品・技術・サービスの積極的な導入を進めているところです。

 当社では上記方針を受け、クアンニン省での分散型排水処理システムの普及のみならず、土壌診断技術を活用した環境配慮型農業事業、一次加工及び二次加工技術を適用したフード・バリューチェーン構築事業、地域資源(農産物・海産物・観光資源)を活用した農業テーマパークの整備事業、さらにこれら地域バリューチェーンの帰結点としての観光・卸売市場の整備を目指しています。また、廃棄物処理分野では、環境省の支援の下、医療廃棄物の適正処理と管理システムの構築を目指した事業の展開も進めています。

 今後は、旭川市が持つ豊富なノウハウを生かしながら、 今回覚書を締結した旭川商工会議所や旭川地域企業など、技術やノウハウを持つ民間企業らと共に、地域開発に資する事業活動を展開する予定です。

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