大芝大橋
広島県
概要
橋長 410.00m(全橋長470.00m)、幅員 5.00m の3径間連続PC斜張橋
広島県安芸津町の離島、大芝島を結ぶ渡海橋です。
2面吊ハープ型で、プレキャストセグメント工法によるPC斜張橋では、国内最大の支間長です。主桁に、自重の軽減、耐震性、施工性の向上を図るため、高強度コンクリートを使用したプレキャストコンクリートのエッジガーターを採用しました。
基礎も水深20m以上の傾斜地盤での構築のため多柱式基礎とし、突出長も長いため合成杭を使用しました。さらにフーチング施工時の潮位変動、工期短縮等の対策としてプレキャスト型枠工法を採用しました。