お知らせ

　当社が設計を行った岩城橋が、令和4年3月20日に開通いたしました。

　岩城橋は、愛媛県上島町内の島々を結ぶ「ゆめしま海道（県道岩城弓削線）」３橋の一つで、既に開通している弓削大橋、生名橋（共に当社設計）に続き、岩城島～生名島間を結ぶ３橋目の橋です。この度の岩城橋の開通により、「ゆめしま海道」は全線開通となりました。

　岩城橋は、メインスパンの途中で主桁をコンクリート桁から綱桁に変化させている混合斜張橋で、海上部のコンクリート桁に斜材を定着させた斜張橋の中では、日本で最も長い支間長となる橋です。

　　①橋梁形式　　：鋼・コンクリート混合５径間連続斜張橋

　　②橋長・支間割：橋長 L=735.0ｍ、支間割　55.0m+75.0m+475.0m+75.0m+55.0m

　　③主塔形式　　：コンクリート製主塔（主塔高 H=137.5m　岩城島側）