お知らせ
群マネによる橋梁包括的民間委託の事業者に選定 ‐奈良県内の1市3村と連携協定を締結‐
地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)宇陀市2026年09月03日
長大と天理技研(奈良県天理市・手塚明宏代表取締役社長)の設計共同体は、このほど「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)宇陀市・曽爾村・御杖村・東吉野村における橋梁の包括的民間委託」の事業者に選定されました。
これを受け、長大・天理技研設計共同体は、宇陀市などの1市3村と、群マネにおける橋梁の包括的民間委託の取り組みを強力に推進することを目的にした連携協定を締結いたしました。当社は天理技研とともに、適切な橋梁メンテナンスを実施しつつ技術力の向上などを図ってまいります。
(左から)宇陀市・金剛市長、曽爾村・細谷村長、御杖村・伊藤村長、東吉野村・鍵谷村長
株式会社長大・野本代表取締役社長、天理技研株式会社・手塚代表取締役
国土交通省は、加速度的に進むインフラの老朽化や、自治体等の技術系職員が限られる中でも、的確なインフラメンテナンスを確保するため、複数の自治体や複数分野のインフラを「群」として捉え、効率的・効果的にマネジメントしていく「群マネ(地域インフラ群再生戦略マネジメント)」を推進しています。
このような背景のもと、奈良県宇陀市・曽爾村・御杖村・東吉野村の1市3村は、国土交通省が「群マネ」の取り組みを全国的に展開することを目的とした「群マネモデル地域」として選定され、令和5年12月からは橋梁の老朽化と技術者不足の問題を解決するために、連携して検討を行ってきました。
その結果、この度、群マネ事業として、長大・天理技研設計共同体が、橋梁の包括的民間委託の事業者として、公募型プロポーザルにより選定されました。
この取り組みを強力に推進するため、連携協定締結の調印式が、7月24日に宇陀市役所において行われました。調印式には、1市3村の首長と本事業の担当部局長大・天理技研設計共同体が出席し、オブザーバーとして国土交通省総合政策局、奈良県県土マネジメント部が参加しました。
調印式であいさつに立った当社代表取締役社長の野本は「私たちは『未来へとつなぐ橋の健康づくり』が大切だと考えています。1市3村をつなぐだけでなく、過去のメンテナンスから未来のメンテナンスまでをひとつにつなぎ、地域の皆さまがいつでも安心して利用できる橋を守ってまいります。互いに信頼する『ひとつのチーム』となって、この挑戦を成功させるべく全力で取り組んでまいります」と意気込みを述べました。
この事業の主な取り組みは、次の6つです。
(1)橋を長持ちさせるための「全体計画づくり」
(2)橋に傷みがないかをくまなく調べる「定期点検」
(3)傷んだ部分をどう直すか考える「補修のプランづくり」
(4)工事発注をスムーズに進めるための「準備支援」
(5)工事が安全・丁寧に行われているか確かめる「現場の見守り」
(6)(1)~(5)を円滑かつ適切に行うように管理・監督する「全体マネジメント」
連携協定書
老朽化が進む地域のインフラを将来にわたって守り続けることは決して容易ではありません。インフラのメンテナンス(維持管理)には、技術者不足や予算の制約など、多くの課題があります。その解決策の一つとして期待されているのが奈良県では初の取り組みとなる、この群マネによる橋梁の包括的民間委託です。
当社は、地域住民の皆さまの日常や交通を支える大切な橋を守るため、宇陀市・曽爾村・御杖村・東吉野村をはじめとする関係者と強固に連携し、予防保全を中心とした維持管理の仕組みを構築してまいります。これからも、今まで積み重ねてきた確かな技術と経験を注ぎ込み、地域の皆さまの安全・安心な暮らしの実現に貢献してまいります。
■参考
・宇陀市公式HP:https://www.city.uda.lg.jp/
・国交省「社会資本の老朽化対策情報ポータルサイト『群マネ特設HP』」:https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/gunmane.html
■業務について
業務名:地域インフラ群再生戦略マネジメント宇陀市・曽爾村・御杖村・東吉野村における橋梁の包括的民間委託
事業者名:長大・天理技研設計共同体
・構成企業
企業名:天理技研株式会社
所在地:奈良県天理市田井庄町569番地の1
■問い合わせ先
株式会社長大 社長室 広報課
電話:03-3639-3465

