新卒採用 海の向こうのはるか彼方と、世紀を越えてつないでいく
先輩インタビュー
環境分野
2018年卒
入社した経緯、現在の業務内容
大学では都市計画・まちづくりについて学んでいました。実は大学3年生の冬までは公務員志望だったのですが、まちづくりに直接関わる仕事がしたいと考え、建設コンサルに就職しようと決意しました。長大では建築・交通計画・橋梁設計など、まちづくりに対して様々なアプローチをかけていることに魅力を感じ、入社しました。
現在は環境系の部署に配属され、報告書作成等のデスクワークはもちろん、猛禽類の繁殖状況調査、動物調査、水質調査などの現場にも出ています。配属を知ったとき、「考えていたまちづくりとは少し違うかもしれない。」と思っていましたが、環境調査をして、環境影響評価を行わないと、道路を作る計画は進みませんし、工事に入るなんて以ての外です。「自分たちがまちづくりの大切な一端を担っている。」今ではそんな仕事に誇りを持っています。
仕事のやりがい、大切にしていること
環境分野とはほぼ無縁の勉強をしてきたため、今の仕事は私にとって毎日が新鮮です。知識をつけることで、今まで気に留めてもいなかった街中を飛ぶ鳥の種類が分かるようになるなど、「見える世界が変わる」という実感はやりがいに繋がっていると思います。 1年目のときは「わからないことはすぐ周りに聞く、何でも相談する」というスタンスを取ることにしました。わからないものは仕方ない、これから覚えよう。ある種の開き直りのようなものですが、そのようなスタンスが取れたのは、ひとえに周りの先輩方のサポートあってのことだと思います。2年目からは、先輩になったこともあり、「余裕を持つ、自分で考える」ということを重視しています。自分の仕事だけでなく、後輩への指示も丁寧にやりたい、そのためには何事も余裕がないとだめだからです。また、1年目までの何も知らなかった頃とは違い、少しでも分かることが増えてきたので、自分を成長させるために、自分で考察してみる・調べてみる、ということを大切にしています。
プライベートの過ごし方、ワークライフバランスで心がけていること
小学生の頃からバスケットボールをしていて、体を動かすことが趣味のような感じです。今も社会人サークルに入っていて、月3~4回、バスケットボールをして体を動かしています。仕事と趣味との両立は難しい面もありますが、体を動かすことでストレス発散をしているという点もあるので、切っても切れない関係ですね。どちらの時間も大切にしていきたいです。
長大で実現したい夢、そのための挑戦
たくさんのお手本になる先輩方がいらっしゃいますが、最終的には発注者の疑問に答えることのできる技術者になりたいと思っています。不安を解消できるような、心に寄り添う技術者でありたいです。ゆくゆくは自分の地元のまちづくりに関われると嬉しいですね。今はいろいろな資格を取ることを目標としています。特に環境分野関連の資格の勉強をしています。違う分野を専門としていたため、自分の考察に自信がないのが現状です。しかし、資格をとることによって、自分の考察に自信を持つことができるのではないかと考えています。対策案など自信を持って提案するために、自分にとって必要なことだと考えています。何事もチャレンジ精神で、何でも吸収するつもりで業務に取り組みたいと思っています。
ある1日のスケジュール(デスクワーク時)
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7:30
起床
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9:00
出社、メール等確認
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9:30
資料作成など
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12:00
昼休憩
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13:00
資料作成など
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19:00
退社
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19:30
クラブ活動(バスケットボール)
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22:00
帰宅
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0:00
就寝
ある1日のスケジュール(現地調査時) 例:猛禽類調査最終日
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6:30
起床
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7:30
集合、定点移動
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8:00
調査開始(昼食は調査しつつとる)
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16:00
調査終了
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16:30
集合、解散
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18:30
帰社、荷物整理
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19:30
退社
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22:00
帰宅
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0:00
就寝