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お知らせ

「フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域総合経済開発」が国連PPPフォーラムで世界第2位のアワードを獲得

2021年04月26日

 当社は、国際連合欧州経済委員会(UNECE;United Nation Economic Commission for Europe)主催のもと、4月22日から26日に開催された第5回国際PPPフォーラムにおいて、2011年から取り組む「フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域総合経済開発」が、22日の「『ビルド・バック・ベター』インフラストラクチャー・アワード」のセッションで、世界25カ国から応募のあった66のPPP事業から、5つのPPP事業のみに厳選されるファイナリストに残り、プレゼンテーションを実施、その後のUNECEメンバー国やPPP専門家ら881名による投票を得て、第2位のアワードを獲得し、表彰を受ける栄誉を達成しました。
 
 これは、UNECEが、ポストコロナで求められる「ビルド・バック・ベターやSDGsの達成に貢献するピープル・ファーストPPPを評価する手法を開発・構築したことを受け、実際のプロジェクトのうち、他の地域やセクターに展開・普及し得るベストプラクティスを評価するために、2月末から4月末までの2か月間にわたり応募が行われていたものです。
 フォーラムでの5件のファイナリストによるプレゼンテーションの後、フォーラム参加者の投票(ジュネーブ時間17時~18時/日本時間24時~翌1時)による最終選考が行われ、合計881の投票の結果、当社が応募した「フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域総合経済開発」は世界2位の評価を受けました。

 当社は、今回表彰対象となった「フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域総合経済開発」の実現に向けて、2011年からこれまでの間、地元企業とのパートナーシップを基礎として、地域の資源を最大限に活用しながら、低炭素な経済開発を進める活動を継続してまいりました。昨今、世界的に脱炭素の活動が急速に高まる中、これまでの事業活動を加速化することで、地域の魅力をさらに向上させるべく、当該活動を引き続き推進してまいります。
 また、東南アジアを中心にアジア各国でも同様なコンセプトに基づき、地域の環境改善、地球温暖化対策、資源循環型社会に資する持続可能な事業の発展に、引き続き貢献してまいります。




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