お知らせ

　当社は、7月11日（月）～13日（水）に、北海道士別市のつくも水郷公園において、地域環境保全のために在来種に影響を及ぼし得る外来種ウチダザリガニの捕獲駆除を実施しました。

　ウチダザリガニは、北海道をはじめとした日本国内の河川や湖沼に生息が拡大している北米原産の外来種です。ニホンザリガニ等の在来水生生物の捕食や水生植物の切断（直接的被害）、ザリガニペスト等の感染症の媒介（間接的被害）の危険性が非常に高いことから、特定外来生物に指定されています。

　当日は、社会創生事業本部 環境事業部の社員がカゴ罠を用いて、ウチダザリガニ計304個体を捕獲駆除しました。捕獲個体は、士別市バイオマス資源堆肥化施設にて、もみ殻・おがくずと混合され、微生物の力で分解・発酵させて堆肥化される予定です。

　今後も在来生態系を保全し、地域に貢献すべく、CSRの一環として外来種駆除等の活動を継続的に実施してまいります。