人・夢・技術 株式会社長大
人・夢・技術 グループ

お知らせ

タイ国において、ごみ焼却発電事業を受注いたしました。

2022年12月20日

 当社は多様なサービスを社会に提供するサービスプロバイダとして、再生可能エネルギー事業の参画を推進しています。
その一環として、アジア圏におけるごみ焼却発電事業への事業展開を加速させています。

 当社は、タイ国中部ペッチャブリ―県において進められているごみ焼却発電プラント(事業者:Super Energy Group Co.Ltd【タイ国】)向けに、蒸気タービン発電機及び復水器で構成する9.9MW発電設備のプラントエンジニアリング業務を含む設備供給を受注いたしました。これはタイのごみ焼却発電事業において、2019年のタイ国ノンカイ県におけるごみ焼却発電事業(8MW)に続いて、当社2件目の設備供給の受注となります。

 本事業は、Super Energy Group Co.Ltd社がペッチャブリ―県内の自治体よりごみ処理業務を請け負い、ごみを焼却する際に発生する熱を活用して発電を行い、ペッチャブリ―県内の電力局に売電する事業です。

 ごみ焼却発電とは、ごみを適切に焼却処理した際に生じる熱を活用して蒸気を発生させ、タービンを回転させることで発電するものです。廃棄物処理の問題とエネルギー問題(化石燃料のコスト減量化、低炭素化)を同時に解決する手段として注目され、東南アジア諸国の中でも特にタイ国では盛んに事業が実施されています。

 ごみ焼却発電事業の重要な発電部分を、当社が一括してエンジニアリングから設備の供給までを保証・提供することで、日本の高い技術力、地域レベルに合った予算立案、各地域のパートナーとの事業創生を実現させることが出来ます。





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ごみ焼却発電(Waste to Energy)のイメージ



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Mr.Arkom Managing Director (SUPER ENERGY GROUP社)(右)と細谷専任部長(長大)(左)