お知らせ

　「SDGsってなんだ？環境保全ってなんだ？」ー。

　11月22日、札幌支社の社員が札幌市立琴似小学校（北海道札幌市西区）を訪問し、５年生の児童を対象にSDGsと環境問題をテーマにした出前授業を行いました。

　授業後に実施したアンケートでは、子どもたちから「温暖化による海面上昇の話は衝撃的だった」「これからは環境に気を付けて生活したい」「建設コンサルタントという仕事に興味が湧いた」といった感想が寄せられ、講師役を担った当社の社員も、純真に学ぶ子どもたちの姿に建設コンサルタントの役割と使命を思い起こさせられる１日となりました。

　当社は札幌市内の小学校での出前授業を4年前から継続して行っています。

　今回の授業でもSDGsとは何か、環境問題とはどんな関わりがあるか、また食物連鎖や気候変動の原因とされる地球温暖化と自分たちの暮らしとの関係を、クイズを交えながら子どもたちと一緒に学習しました。

　子どもたちには、撮影したヒグマの映像や環境調査で使用する調査道具（望遠鏡や自動撮影カメラ）を見てもらい、録音したコウモリの鳴き声も聴いてもらって、建設コンサルタントが私たち人間の暮らしだけでなく、自然界で暮らす動物や植物を守る仕事もしているということを、子どもたちの感性で受け止めてもらえるように努めました。

　

　当社は、社会の持続可能性の向上に寄与するとともに、子どもたちが思い描く夢を実現できる社会づくりに貢献すべく、建設コンサルタントならではのCSRをこれからも引き続き実践してまいります。

環境調査を臨場感をもって感じてもらえる教材を用意した。

12月7日の北海道建設新聞に記事が掲載された。