人・夢・技術 株式会社長大
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お知らせ

当社が事業マネジメントを行った道の駅「たのうらら」が2024年7月7日、大分市にオープン!

PPP/PFI事業マネジメント道の駅

2024年07月08日

株式会社長大が大分市の地元企業4社と共に設計・施工を進めてきた道の駅「たのうらら」が、2024年7月7日に開業しました。大分市の玄関口としての機能をもった、にぎわいの創出と周遊の促進を図ることを目的とした施設です。
当社は事業全体のマネジメントを担当しました。今後も「たのうらら」が魅力的な施設であり続けられるよう、維持管理・運営業務に携わる地元企業とともにマネジメント企業として支えていきます。

2024年7月7日に行われた開駅式には、大分市足立市長をはじめとした関係者約60名が出席しました。福岡支社長の安井が出席し、大分市の新たなにぎわい創出・情報発信の拠点としての活躍に期待を込めて、足立市長から激励の言葉をいただきました。

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おとの聴こえる広場で行われた開駅式

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大分市 足立市長

「たのうらら」は、大分市と別府市を通る別府湾に面した国道10号(別大国道)沿いに整備された大分県内で26駅目、大分市で3駅目となる道の駅です。

2022年3月に、大分市の地元企業4社と当社、およびSPCを加えた6社で構成される事業者グループが、大分市と基本契約を締結。PPP事業(官民連携事業)として、地元企業4社の持ち味を十分に発揮できるよう、これまでの道の駅事業での経験を踏まえ、設計・施工時から事業全体のマネジメントを担ってきました。
設計・施工時の節目におけるモニタリングや、オープンに向けての開業準備補助などを行い、設計・施工、維持管理・運営業務を担う地元企業との協調、協働の在り方に留意したことで、地域の魅力やニーズを細やかに取り入れた、飲食・物販、地域交流など多様な機能を備えた施設を完成させることができました。

地元自治体、観光・商工事業者らからも、この施設が、観光・歴史・文化など地域情報の発信拠点となり多くの来訪者が訪れる施設になってほしい、との大きな期待が寄せられています。
社としては、道の駅「たのうらら」がこれからも魅力的な施設であり続けられるよう、維持管理・運営業務に携わる地元企業とともに、行政サービスの代行者としての品質維持のため、維持管理・運営状況のモニタリングを行い、マネジメント企業として支えていきます。

将来は当社が取り組む他の道の駅事業との相互連携も視野にいれ、より広域的な情報発信機能を備えた施設となれるよう取り組んでいきます。
当社の今後の展開にご期待ください。


■大分市の道の駅「たのうらら」
【アクセス】
大分市西部海岸地区 憩い・交流拠点施設「たのうらら」
大分市大字神崎字梶原1228-9

施設の全景

別府湾を一望できる展望テラス

誰でも弾けるピアノのある「おとの聴こえる広場」

昭和47年まで実際に運行していた「別大電車」の実物展示