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お知らせ

能登半島地震対応~当社社員が能越自動車道の「七海1号橋」の被災状況確認を行っている様子をYouTubeでご覧いただけます~

国土強靭化橋梁災害復興

2024年07月09日

長大では、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」への復旧・復興支援業務の一つとして、地震により被災、損傷した橋梁「七海1号橋」の調査、復旧計画の策定を担っています。

6月12日には、国土交通省 能登復興事務所の担当職員と共に、片側通行となっている橋梁に立ち入り、橋台の変状と橋座の損傷を確認する現地調査を実施しました。
その際、調査に当たった当社の若手社員が同事務所の広報官から取材を受け、現地調査の様子が同事務所の公式Youtubeで紹介されています。
復旧・復興の歩みを進める今の能登の様子とともに、被災した地域の再生のために調査を行う当社の若手社員の姿を、ぜひ、ご覧ください。

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「若手職員による現場紹介#6 能越自動車道穴水道路 七海1号橋の現地踏査!」
 提供:国土交通省 北陸地方整備局 能登復興事務所


当社が調査、復旧計画の策定を担っている「七海1号橋」は、石川県輪島市と穴水町を結ぶ、能越自動車道穴水道路(延長6.2㎞)の橋梁の一つです。この道路は、のと里山海道とともに、のと里山空港の利便性を高める重要なアクセス道路でもあり、能登地域の発展に欠かせない道路でもあります。
その能登地域の人たちの暮らしと地域経済に不可欠な能越自動車道は、能登半島地震によって盛土部が崩落するなどの甚大な被害が発生しています。

能登で暮らす人々と能登を訪れる人たちの利便性を早期に回復させるべく、現地での調査や他のコンサルティングを通じて、被災された皆様が一日でも早く安全と平穏を取り戻せるよう、当社社員一同、復旧・復興の支援に最大限取り組んでまいります。


■七海1号橋(一期線)の概要
 橋長:203m
 支間:41.5m+2@60m+41.5m
 構造形式:4径間連続PC箱桁橋(ラーメン橋)