お知らせ
デジタル技術を活用したまちづくりの推進に伴走ー福井県若狭町と包括連携協定を締結―
まちづくりデジタル技術地域課題解決2025年11月07日
株式会社長大(代表取締役社長:野本昌弘)は、福井県若狭町(町長:渡辺英朗)と「まちづくり包括連携協定」を締結しました。公民連携による「まちづくり」を推進し、町民が安心して豊かに暮らすことのできる地域社会の実現を図ることが目的です。
左:当社副社長の塩釜浩之、右:渡辺英朗町長
人口減少を背景とした社会のデジタル化が進行する中、当社は、地域課題の解決につなげるとともに、住民が快適に暮らせる"持続可能なまちづくり"の実現をサポートさせていただくべく、スマートシティ事業に取り組んでいます。時代の転換期ともいえるいま、連携協定を結んだ若狭町は、公民連携で活力あふれる町づくりを目指しています。当社は、これまでの実績や経験を活かし、町民が安心して豊かに暮らすことのできる地域社会の実現に取り組んでいる同町に伴走いたします。
協定締結式は、10月17日に同町役場で行われました。協定書へ署名した後、渡辺町長は「長大との包括連携協定のもと、公民連携により活力あふれる町を目指します。」と挨拶され、当社への大きな期待が示されました。
これを受けて、挨拶に立った当社副社長の塩釜は「福井県でナンバーワンのまちづくりに向けて、持てる力をすべて発揮し、若狭町の取り組みに伴走していく。」と、若狭町の皆様にお伝えしました。
当社が包括連携協定に基づき、同町とともに取り組むのは、次の7つの事業です。
(1)町民が快適で安心・安全に暮らせるインフラ整備事業(2)地域産業の活性化を通じて活力あるまちづくりを推進する事業(3)町民の心と身体の健康を支えるまちづくりを推進する事業(4)良好な環境の保全と町民が安心して生活できる地域づくりを目指す事業(5)デジタルやIT技術を活用したまちづくりに関する事業(6)町民・事業者・行政が力を合わせて推進する公民連携のまちづくりに関する事業(7)その他目的を達成するための事業
地域課題の解決-。言葉で言うのは容易ですが、人口減少や少子高齢化だけでなく、産業構造の変化や社会のパラダイム転換の影響など複雑な要因が絡み合った難題です。当社は、地域に暮らす人々のエネルギー、交通、医療・福祉、教育、防災など日常生活や経済活動を支える社会資本をめぐる課題の解決・解消に向けて、同町はもとより、多様なステークホルダーの方たちとも協力、協働し、町民の皆さんに安全・安心で、快適さも感じていただけるまちづくりのために、これまで培ってきた技術、ノウハウ等を傾注してまいります。
■若狭町について
若狭町は、福井県南部に位置し、2005年に三方町と上中町が合併し誕生しました。若狭湾国定公園の中心にあり、「三方五湖」「レインボーライン」「瓜割の滝」「熊川宿」等の観光名所があります。豊かな湖と海を有することから水産業も盛んで、地域の水産物を提供する漁師宿や民宿が多く立地しています。また、福井梅の発祥地としても知られ梅の産地でもあります。
■長大ホームページ
-本件に関する問い合わせ先-
株式会社長大 事業戦略推進本部 スマートシティ事業部 地域共生推進部
メール: gr_cho_cgd2@chodai.co.jp
電 話: 03-3532-8625

