人・夢・技術 株式会社長大
人・夢・技術 グループ

お知らせ

相互理解と共感で"変える"未来の職場~生理痛体験会を実施~

健康経営女性活躍推進生理痛体験会

2025年12月01日

株式会社長大は、女性の健康に関しての男女間の相互理解を図っていくことを目的として、『生理痛体験会』を11月13日(木)に本社技術センターで実施しました。当社は、すべての女性社員(正社員・契約社員)をメンバーとする『7Cプロジェクトチーム』を2017年4月に立ち上げ、「女性活躍推進法 一般事業主行動計画」に基づいた、女性社員が活き活きと働き続けられる職場環境や各種制度の充実を図っておおり、今回の試みもその一環として行ったものです。

20251201_01.png
専用機器を装着し、生理の痛みを体験しました。
「あー、いたたたたた。これは大変だ・・・」

当社は、2024 年10 月からそれまで生理による体調不良の際に取得できるようにしていた「生理休暇」を、生理や更年期不調、女性特有の心身の体調改善のための休暇を取得できるように改め、社内制度の名称も『ウェルネス休暇』に変更しています。しかし、ウェルネス休暇(旧:生理休暇)を実際に取得した女性社員が少ない状況にあることがわかったことから、会社全体でウェルネス休暇を取得しやすい環境にすべく、今回の体験会開催を企画・実施しました。

マイナビの協力を得て実施したこの日の体験会には、20名が参加。セミナーは、WEBでの聴講を含めて78名社員が参加しました。管理職の男性社員には、実際に腹部に専用機器を装着し、生理痛を体験してもらいました。
参加した社員からは「生理痛って、こんなに痛いんだ!」、「この痛みがずっと続くと集中できないな」などという痛みへの驚きの声や、「男女限らず、休暇を取りやすい環境にすること必要がある」「休暇取得だけでなく、在宅勤務も併用できるようにすれば、もっと無理なく働けるようになるのでは?」といった、心身の状態に合わせた柔軟な働き方を望む声も寄せられ、参加した管理職の社員が生理痛体験を通して、心身の健康状態に合わせた、より良い働き方を「自分事」として考える機会となりました。

当社は2023年には『健康経営』を宣言し、社員一人ひとりが、いきいきと輝いて働ける職場環境づくりに取り組んでいます。これからもお互いが健康や働き方に対する価値観をはじめとする多様性を尊重し、お互いが協働できる包括性のある職場づくりを進め、社員一人ひとりが、それぞれがもつ個性と能力を発揮して活躍、成長できる組織風土を醸成してまいります。

20251201_02.png
人によって「感じる痛みのレベル」は異なります

 
20251201_03.png
意見交換では、心身の状態に配慮した柔軟な働き方の必要性を指摘する声が上がりました


- 本件に関するお問い合わせ先 -
■株式会社長大 7Cプロジェクト
メール:  info@chodai.co.jp

■welltowa(株式会社マイナビ)
株式会社マイナビは、社員が日々の仕事に喜びを感じ、自分らしく働ける環境を実現するために、「女性特有の健康課題の改善」や「心身の健康相談」などを含む総合的な健康課題改善サービスを提供しています。今回は、専用機器「ピリオノイド」を用いた生理痛体験会を実施したほか、キャリアコンサルタントの吹野あゆ子氏を講師にお招きし、「生理痛体験を通じて考える女性活躍に向けた職場環境のあり方」についてご講演いただくなど、多方面でご協力いただきました。 
URL:https://saponet.mynavi.jp/pickup/welltowa/