長大の事業コンサルティングして終わるのではなく、コンサルティングから始める
ベトナム国でのバイオトイレ普及展開
水環境改善と循環型社会システムの提供
ベトナム国の水質汚濁による深刻な環境被害の改善を目指し、併せて使用済み残さのコンポスト利用を積極的に推進します。
ベトナム国を対象に、日本にある安全・安心のバイオトイレ技術を応用し、現地に適用させることで、水環境改善の実現及び生活・衛生環境の改善の実現を図ることを目的としています。ベトナム国鉄鉄道車両へのバイオトイレ搭載を通して沿線地域の水環境改善を、中長期的には、中山間部及び観光地、工事現場等への生活改善策・環境改善策として早期に導入可能なバイオトイレの設置を進め、ベトナム国の水質汚濁による深刻な環境被害の改善を目指し、併せて使用済み残さのコンポスト利用を積極的に推進します。
【これまでの取り組み】
●2019年度、「ヴァンドン島の200世帯を対象としたパイロット事業」計画書をクアンニン省へ提出しました。
●2015年度、バイオトイレ199台をベトナム国鉄(VNR)の車両へ搭載しました。
●2011年度、事業性調査(FS)及び実証試験実施のため環境省アジア水環境改善モデル事業の一つとして「ベトナム国におけるバイオトイレ導入による水環境改善事業」が、2012年度は経済産業省グローバル技術支援事業の一つとして「世界初、 し尿搬送を備えた列車搭載型バイオトレイ・定置型バイオトイレの開発と販路開拓」が採択されました。