長大の事業コンサルティングして終わるのではなく、コンサルティングから始める
GNSSを用いた橋梁変位モニタリング
橋梁の状態監視と維持管理情報提供システム
道路橋の健全性や劣化進行の把握は、点検調書の情報をもとに行われていますが、それらの情報は断片的であり、点検員の主観が避けられません。また、災害時には即時に状態情報を把握することが求められます。当社では、客観的数値データによる橋梁状態の把握のため、GNSS(Global Navigation Satellite System=全球測位衛星システム)による橋梁変位モニタリングシステムを開発しました。
GNSSを用いて、温度変化等に起因する橋梁変位挙動をmm単位でモニタリングすることで健全状態の把握、早期異常検知、災害時の通行可否判断のための情報を即時に取得することが可能となります。
当社では、同システムを用いて、連続桁橋、トラス橋および斜張橋への設置および計測実績を有しています。