道路標識データベースシステム

よりよい道案内を目指した道路標識のデジタル化技術とデータベース開発

国土交通省は、道路標識のデジタル化とデータベース整備、デジタルデータを活用した道案内の改善を進めており、実現に向けた検討・環境整備を行っています。

当社は、その環境整備として、MMS（Mobile Mapping System）で取得した3D点群及び画像データから、道路標識の種類・座標・面方向・板面画像・表記内容（案内地名、矢印方向等）を抽出し、データベースへ蓄積するシステムを開発しました。

これまで道路標識の板面内容まで一元管理するデータベースが存在しなかったため、日本全国に設置されている大量の道路標識のデジタル化が課題でしたが、AI並びにOCR（文字認識）等の技術を適用することによりデジタル化作業の負担軽減に貢献しています。　

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