人・夢・技術 株式会社長大
人・夢・技術 グループ

新卒採用

海の向こうのはるか彼方と、世紀を越えてつないでいく

先輩インタビュー

港湾・河川・水工分野

1997年卒

先輩の写真

入社した経緯、現在の業務内容

大学卒業後、他社(建設コンサルタント)に入社しましたが、縁あって長大の港湾、河川防災事業立ち上げに参画することになりました。
現在は、主に河川構造物の調査や設計に関わっています。対象とする構造物は、水門や護岸、堤防の他、近年は砂防に注力しています。気候変動に伴う気象の激甚化によりゲリラ豪雨が頻発しており、これに伴い土砂災害が多発し社会的な問題となっており重要性が増しています。

仕事のやりがい、大切にしていること

港湾、河川防災分野は、社会資本のうち水に関する部分を担当しています。災害を防ぐために設計する上で必要なのは増水するとどう流れるのか想像すること。そのためには実際に川の水の流れをよく見て、どう流れているのか理解すること。川の流れを見ていると流れが速いところとゆったり流れているところがあるのがわかります。雨が降り増水するとどのように流れが変化するのか想像しながら現場を見ることがとても大切だと考えます。

プライベートの過ごし方、ワークライフバランスで心がけていること

元々釣りが、水がある風景や川のせせらぎが好きでコンサルタントになりました。仕事で訪れた素晴らしい景色をプライベートで訪れて、ゆっくり釣りをしたり散策したりしています。プライベートを充実させるためには集中して仕事をすることが必要となるため、頭がスッキリしている朝の時間を大切にしています。重要なことはなるべく午前中の早い時間にこなすよう心がけています。

長大で実現したい夢、そのための挑戦

人の命と財産を守ることは大切ですが、同時に美しい自然を維持することも大切だと考えています。生物や景観などに配慮した構造物を設計することは重要ですが、機能が劣ってはいけません。機能的で風景に溶け込んだ、調和の取れた土木構造物を設計すること。100年後に機能美を発揮しているような構造物となるように、常に新しい技術と土木遺産を見て勉強する必要があると思っています。沢を登り明治時代の構造物を見つけるととても美しいことに驚かされます。そこに生命が、魚が生息できる環境を兼ね備えるような構造物を作っていきたいと思っています。

歩んできたキャリア

  • 2013年

    東京支社 社会事業本部 配属

  • 2013年

    東京支社 港湾、河川防災部 立ち上げ

  • 2014年

    河川構造物、海岸構造物設計に参画。

  • 2015年

    構造物の耐震設計に参画(主査)

  • 2017年

    砂防事業に初参画(福島県)(課長)

  • 2018年

    大阪支社 港湾、河川防災部 配属

  • 2018年

    西日本の拠点立ち上げに参画

  • 2019年

    大阪支社 港湾、河川防災部