人・夢・技術 株式会社長大
人・夢・技術 グループ

新卒採用

海の向こうのはるか彼方と、世紀を越えてつないでいく

先輩インタビュー

鉄道分野

2016年卒

先輩の写真

入社した経緯、現在の業務内容

1998年4月開通、世界最長の吊橋[明石海峡大橋]。当時5歳と幼い私でしたが、開通セレモニーにて橋上を自身の足で歩き、感動したことを今でも鮮明に覚えています。この[長大橋]設計に携わった[長大]の一員になり、「人々に自身と同じような感動を与えられるような構造物を設計したい」と想い志望し、入社することとなりました。
現在、私が所属しているのは、海外事業本部 運輸・交通インフラ部で鉄道の業務に従事しています。多岐に渡る専門分野のうち[軌道・線形]に携わっており、軌道材料に関する情報収集やクライアントへの技術説明資料・AutoCAD図面・解析ソフトを用いた線形計画案の作成などが主な業務内容です。

仕事のやりがい、大切にしていること

海外業務は類似の事例が少なく、何をするにも手探りです。これから「何が起きるのか/求められているのか」を予期し、柔軟な対応が求められます。各分野が複雑に影響を及ぼし合う中、最適解を導くことができるかという点にやりがいと難しさを感じます。長大を志望するきっかけとなった、[橋梁]にも、鉄道[橋]という形で携わることにもなり、視野が広がりました。海外業務特有の国民性や文化の違いにも触れ、日々刺激を受けています。定年を迎えてからが「本番」とも言われる鉄道業界、「若いうちに知識や経験を蓄え、自らの可能性を伸ばす」ことを常に心掛けています。

プライベートの過ごし方、ワークライフバランスで心がけていること

休みの日は幼少期から続けている野球を主体に、ジムでのトレーニングやゴルフ、シーズンスポーツ(サーフィン・スノーボード)など、スポーツをして楽しんでいます。実際は、その後の飲み会が一番楽しみだったりもしますが(笑)。

長大で実現したい夢、そのための挑戦

現在、多くの開発途上国では慢性的な交通渋滞が問題となっており、人流・物流の不便さが生活に支障を来しています。この交通環境を、鉄道ネットワークの観点から支援・改善したいと考えています。長大鉄道橋や鉄道システム(MRT、LRTなど)のプロジェクトリーダーとして、利便性・安全性・効率性の高い交通システムを提供し、人々の生活が変化していく様子や喜ぶ笑顔を見るのが私の目標であり夢です。それを実現するため、若い今は諸外国へどんどん足を運び現状を知ることが必要だと思います。人々が本当に求めている交通とは何であるのかいうことを常に意識し、業務に従事していこうと思います。

ある1日のスケジュール or 歩んできたキャリア

  • 8:00

    起床

  • 9:00

    出社

  • 9:15

    業務開始

  • 10:00

    社内打ち合わせ

  • 11:00

    線形ソフトでの線形データの作成

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    軌道材料の資料調査

  • 15:00

    社外打ち合わせ

  • 17:00

    帰社/議事録の作成

  • 18:30

    退社

  • 19:30

    トレーニングジムで汗を流す

  • 20:30

    友人と夕食

  • 22:00

    帰宅/家事など

  • 24:00

    就寝