先輩インタビュー

交通計画・ITS分野

2012年卒

入社した経緯、現在の業務内容

漠然と「生活に関わりずっと残るもの」に携わる仕事をしたいと思っていました。交通に進むことを決めたきっかけは、大学で「なぜ人は移動するのか？」、「生きていくために移動」し、「自由に移動する権利がある」と、学んだときです。「移動」に関するデータやアンケート調査等より、ヒトやモノが移動するために必要な道路整備の検討を行っている長大に入社しました。現在は主に、道路整備の必要性検討や道路整備による効果検証等を行っています。

仕事のやりがい、大切にしていること

道路整備の効果検証では、アンケート調査や事業所への聞き取り調査等を実施します。「移動しやすくなり取引先が増えた」、「トラックドライバーの負担が減った」、「観光に出かけやすくなった」といった声を聞くと、この仕事に携わることができてよかったと感じます。
その他、平成30年７月豪雨の時は、広島、呉、東広島を結ぶ交通網が土砂崩落等により寸断、交通麻痺に陥りました。発注者と一丸となり、交通流動状況の現状把握や「通れるマップ」作成等、連日連夜なんとかしないといけないという思いでやっていました。

プライベートの過ごし方、ワークライフバランスで心がけていること

仕事人間のため、平日は子どもの寝顔を見ることがほとんどですが、ノー残業デイの水曜日では帰宅後、休日では一日中、子どもと一緒に遊んでいます。子どもが日々成長していることに驚き、楽しんでいます。また、有給を取って家族皆で旅行に出かけるなど、心を休める時間も確保しています。

長大で実現したい夢、そのための挑戦

令和元年5月に○○市の交差点で乗用車2台が衝突し、信号待ちをしていた保育園児らに突っ込む交通事故が発生しました。また、高齢者事故の問題もあり、次は移動しているヒトを守るという視点で事故対策の業務にも携わり、視野を広げているところです。 将来に向けて、機械学習やAI等によりデータ解析技術が高度化してきているため、交通分野としてどのように活用できるのか勉強し、取り込んで行けるよう挑戦していきます。

ある1日のスケジュール【平成30年7月豪雨時】

• 6:00

  起床

• 8:00

  出社、メール確認・ToDo整理

• 8:15

  資料作成（災害時交通状況分析(1/2)）

• 9:15

  社内打合せ（広島・呉・東広島都市圏災害時交通マネジメント検討会資料）

• 9:50

  発注者に資料提出（災害時交通状況分析(1/2)）

• 10:00

  資料作成（災害時交通状況分析(2/2)）

• 11:50

  発注者に資料提出（災害時交通状況分析(2/2)）

• 12:00

  昼休憩

• 13:00

  発注者より分析結果確認 資料作成（広島・呉・東広島都市圏災害時交通マネジメント検討会資料）

• 15:00

  社内打合せ（広島・呉・東広島都市圏災害時交通マネジメント検討会資料）

• 16:00

  発注者より分析依頼 災害状況分析

• 17:30

  発注者に資料提出 資料作成（広島・呉・東広島都市圏災害時交通マネジメント検討会資料）

• 22:00

  退社

• 23:00

  帰宅

• 24:00

  就寝