お知らせ

　当社は、国際連合欧州経済委員会（UNECE；United Nation Economic Commission for Europe）主催のもと、5月4日から6日にスペイン国バルセロナ市で開催された第６回国際PPPフォーラム（6th UNECE International Public-Private Partnerships Forum）において、野本昌弘・代表取締役社長と宗広裕司・執行役員海外事業本部海外営業統轄部長が、2011年から取り組む「フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域総合経済開発」を発表しました。

　今年は現地参加とオンラインのハイブリッド開催となり、バルセロナ市にあるナバーラ大学IESEビジネススクールを会場に、「2030アジェンダの実施を加速するための持続可能なインフラストラクチャの提供におけるSDGsのピープル・ファーストPPPの役割」をテーマとして3日間に渡り開催されました。

　当社の発表は、3日目（5月6日）朝の政策議論セッション「PPPによる地域経済開発：インフラプロジェクトにおける公共財産利用の最大化」において、野本昌弘社長が当社本社（東京）からオンライン参加、宗広裕司執行役員が現地参加にて発表を行いました。同発表は、①当社および昨年設立した持株会社「人・夢・技術グループ株式会社」の紹介、②2011年から取組んでいる「フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域総合経済開発」の経緯と概要、③当該事業のパートナーであるロニーラグナダ・ブトゥアン市長によるビデオメッセージ、④当該事業のプロモーションビデオ、の構成で行いました。発表後は会場にて大きな拍手が沸き起こり、会場参加者より多数の祝福と名刺交換を求められるなど、大変好評を頂きました。

　当社は、今回発表した「フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域総合経済開発」の実現に向けて、2011年からこれまでの間、地元企業とのパートナーシップを基礎として、地域の資源を最大限に活用しながら、持続可能な経済開発を進める活動を継続してまいりましたが、これらの事業活動を加速化することで、地域の魅力をさらに向上させるべく、当該活動を引き続き推進してまいります。