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お知らせ

「複合発酵技術を活用した循環型トイレの都市での実装」が 「東京ベイeSGプロジェクト 令和7年度先行プロジェクト」に採択されました。 ~循環型社会の実現に向けて、東京ベイエリアで循環型トイレの実証事業を行います~

レジリエンス循環型トイレ複合発酵技術

2025年10月17日

株式会社長大(代表企業)および、株式会社RQ、高光産業株式会社、株式会社アストゼイン、東急株式会社の5社で構成するコンソーシアムが応募していた「複合発酵技術を活用した循環型トイレの都市での実装」実証事業が、東京都主催の「東京ベイeSGプロジェクト 令和7年度先行プロジェクト」 に採択されました。

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循環型トイレイメージ


この実証事業は、複合発酵技術を活用した循環型トイレの有効性を確認するとともに、植栽や壁面緑化への緑化効果・ヒートアイランド対策への効果を検証します。平時は水資源の有効活用と都市環境の改善を可能にし、かつ災害時も通常の生活環境と同等レベルで利用できる循環型トイレの技術の確立を図ります。実証事業の後半は、東急沿線の駅に循環型トイレを設置し、生活に身近な場所から循環型社会に貢献できる仕組みづくりとレジリエンスの向上につなげます。

当社は代表企業としてこの実証事業の全体統括を担い、円滑な効果検証を実施し、複合発酵技術を活用した循環型トイレの都市部での普及を推進していきます。

当社は、人々の生活を支える幅広いインフラサービスを提供する建設コンサルタントとして、複合発酵技術を活用した水循環システムをさまざまなエリア、施設に導入を拡大することで、循環型社会の実現に貢献してまいります。

■東京ベイeSGプロジェクト 令和7年度先行プロジェクトについて

■本件に関する問い合わせ先
株式会社長大 社会創生事業本部 サステナビリティ事業部 水インフラ事業開発部
担当:永野、草壁
メール:  info@chodai.co.jp 

■長大ホームページ お知らせ
●2025年4月 当社が技術提供している「複合発酵技術」を活用した水循環システム、東急のオープンイノベーションラボ「SOIL」に導入 ~循環型社会の実現に向けた都心エリアで初めての試み~

●2024年4月  【実証実験結果報告】 宮古島まいぱり熱帯果樹園で複合発酵技術を活用した水循環実証実験に成功 水の使用量削減の目標値達成および再生水の農業用液肥としての効果確認 ~幅広い活用を想定した継続検証に向けて東急株式会社、東建産業株式会社と新たな協定を締結~

●2024年1月 能登町の避難所で災害時も快適に利用可能なA.Qトイレの提供を開始しました。

●2023年2月   宮古島まいぱり熱帯果樹園にて、複合発酵技術を活用した水資源の循環システム導入に関する実証実験を開始します