斜張橋ケーブル点検ロボットVESPINAE
斜張橋ケーブル点検ロボットVESPINAE

斜張橋ケーブルの近接目視、できていますか?
斜張橋の生命線ともいえる斜張橋ケーブル
- ケーブル1本毎の張力バランスにより橋全体の形状を保持する重要な部材
- 斜張橋ケーブルの多くは、亜鉛メッキ鋼線をポリエチレン被覆する防錆構造
- ケーブル被覆が損傷し雨水が浸入すると、腐食劣化の原因となる

5年に1度の定期点検が義務化
- 国土交通省令(H26)により、5年に1回の頻度で、2.0m以上の全ての橋梁の全ての部材に対し、近接目視等による点検を実施することが義務付けられた
従来の点検方法では・・・
- 高所作業車・・・・高さ30m程度まで(それより高位置のケーブルは遠望目視)
- ロープで主塔から降下し直接目視・・・確実性は高いが、時間とお金がかかる


国立大学法人長崎大学との共同研究により、協和機電工業株式会社の協力を得て
より迅速、安全な斜張橋ケーブルの近接目視方法を開発しました!!
プロペラ推進式ケーブル走行ロボットVESPINAEが、斜張橋ケーブル点検の悩みを解決

- 迅速!プロペラ推進力によるスムーズな走行で、ケーブル長約20m/分で点検が可能
- 安全!人間の高所作業を伴わず、安全に点検を実施可能
- 時短!短期間で点検ができ、経済的に有利
- 軽量!ロボット本体の重量7kgで現場での移動・設置が容易
- 明瞭!高画質カメラによる撮影で、0.1mmの損傷も発見可能
