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第3ボスポラス橋
ヨーロッパとアジアを結ぶ橋長2,164mの第三の長大橋梁
第3ボスポラス橋は、トルコ最大の都市イスタンブールの北部にてボスポラス海峡を渡る長大橋梁であり、新たな交通網整備の一環として進められている北マルマラ高速道路プロジェクトの一部として建設されました。本橋は、世界最大級の道路・鉄道併用橋であるのみでなく、ディッシンガー形式(斜張橋と吊橋のハイブリッド構造)を採用した世界でも例の少ない橋梁です。
ボスポラス海峡一帯はヨーロッパとアジアを繋ぐ要所であることから、1973年に第1ボスポラス橋が、1988年には第2ボスポラス橋が建設されてきましたが、近年の経済交流の発展に伴う交通量の増加が交通渋滞を引き起こし、海峡を横断する交通に大きな遅延が生じていました。
2016年の本橋完成により、ボスポラス海峡上の交通渋滞が改善され、ヨーロッパとアジアの物流・交流の促進ともに、トルコの経済交流・発展に大きく貢献することができました。
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