三重県立ゆめドームうえの企画提案型財産売払い支援業務

用途維持を条件とした老朽スポーツ施設の民間への売払いを支援

　三重県は、財政健全化に向けて県有施設の維持管理費見直しを進めています。県立のスポーツ施設である「ゆめドームうえの」について、令和3年度末の指定管理期間終了にあわせ、用途をスポーツ施設として継続することを条件に民間へ売却する方針となりました。

　当社は、売却先を企画提案型（総合評価方式）での選定を支援する目的で、先行事例の調査、民間側の意見を踏まえた公募条件の検討や募集要項の作成等を行いました。

　令和3年8月の事業者の公募・選定を経て、同年12月に民間事業者の提案に基づき約4億8,300万円での売却が決定したところです。

　現在は「DMG MORI アリーナ」として、これまで親しまれてきた機能が継承された、新たなスポーツ施設として運営中です。

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