長大の事業コンサルティングして終わるのではなく、コンサルティングから始める
アジア圏におけるごみ焼却発電事業
ごみ問題とエネルギー問題の同時解決に向けて
当社は、多様なサービスを社会に提供するサービスプロバイダとして、再生可能エネルギー事業の出資、参画を推進しています。その一環として、アジア圏におけるごみ焼却発電の事業展開を加速させています。
アジア圏における経済発展は目覚ましいものがありますが、同時に、ごみ問題、エネルギー資源問題が社会問題となっています。ごみの埋め立て地は、浸出水、害虫発生、地盤沈下、ガス発生などの環境影響や、用地確保の問題が深刻化しています。減量化のために一部焼却処理を行っている施設でも、ばいじん、塩化水素、窒素酸化物、ダイオキシンなどの大気汚染の問題が深刻となっています。
当社は、現地パートナーと共に、「安全なごみ焼却と高効率発電技術」を提供することにより、廃棄物処理の安全化、安定化、無害化、減量化を実現し、さらに、再生可能エネルギー固定価格買取等の売電契約の締結により、持続可能なビジネス展開を進めているところです。
近年では、タイのごみ焼却発電事業に参画するとともに、サイパン(米国)、ベトナムでの都市ごみ発電実現可能性調査事業を行っています。地域レベルに合った予算立案や海外PPP事業提案、他の再生可能エネルギーとの組み合わせやEV車導入事業との連携も視野に入れながら、長期的な地域創生事業への貢献を軸に、当社ならではの事業展開を進めているところです。
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