長大の事業コンサルティングして終わるのではなく、コンサルティングから始める
鈴鹿青少年センターと鈴鹿青少年の森の複合運営等
公共施設と都市公園のリニューアルに係る一体検討
本業務は、集団宿泊研修機能を有する鈴鹿青少年センター及び約51haの敷地を有する鈴鹿青少年の森(都市公園)において、利用者の伸び悩み及び維持管理費・運営費の確保に悩む両施設の活性化の施策を様々な観点から検討するとともに、持続向上性のある公共サービスの展開及び収益の改善を目的とした民間活力導入可能性調査です。
業務においては、両施設の基本情報の整理、利用実態調査、センターの建物劣化調査及び長期保全計画の作成、両施設を会場とした試験的イベント(社会実験)の企画・実施、導入検討対象機能における机上経営シミュレーション、有識者意見交換会の運営支援、マーケットサウンディング、事業スキームの検討、事業スケジュールの立案及び課題の整理を行いました。
社会実験においては、青少年の森において仮設ドッグラン、キッチンカー、仮設パークゴルフ、青空ヨガ、マルシェ、マラソンイベント、アウトドア展、フラダンスショーを、青少年センターにおいて建物内外を活用したコーヒーフェスティバルを行い、両施設の利活用可能性や集客ポテンシャルについて調査、検討を実施しています。
本業務の成果を受け、三重県は両施設ともに民間活力導入による効果的な整備が期待できるとし、令和2年現在、継続してリニューアルに向けて県とともに検討を続けています。
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